長岡技術科学大学
   
 

--

岩田翔汰, 中平勝子, & 北島宗雄 (2015)

岩田翔汰, 中平勝子, & 北島宗雄. (2015). サービス利用状況に着目した情報格差観測データ流通基盤の設計. FIT2015(第14回情報科学技術フォーラム)講演論文集, 第2分冊, 171-174.

 

サービス利用状況に着目した情報格差観測データ流通基盤の設計

Design of distribution foundation for digital devide observation data focusing on states of service utilization

現代のインターネットにおける情報格差(以降,情報格差)は,基盤,利用,効用それぞれの行為に対して発生しうる. 本稿では,利用情報格差に着目し,その動向調査を継続的に行うために必要な情報格差観測データの分散管理・提供手法についての検討を行う. 今日、非常に速いスピードで様々なサービスが生み出され、普及・衰退していくが、それらのサービスの利用における情報格差をリアルタイムに把握することは困難である. 利用情報格差は,既存サービスのみならず新規に生じたサービスへのアクセス困難度も問題となるため,常に多地点での継続的観測および情報共有が必要となる. そのための適切な観測データ共有のスキームについて言及する.

 

Download