-- 豊田誠,北島宗雄. (2010)豊田誠,北島宗雄. (2010). 生命体自律活動協調場理論:幸福感に満ちた社会であるために 自律システム間の相互コミュニケーション 改訂版. オンブック.
生命体自律活動協調場理論:幸福感に満ちた社会であるために 自律システム間の相互コミュニケーション 改訂版「時間制約下での動的人間行動モデル(NDHB-Model/RT 理論)」で示したTK脳モデルを用い、 生命体で一番複雑な脳の構造を持つ人間という自律システムが、実際の生命環境で活動するときにどのような仕組みに基づいて活動するのか、 また、それらの活動がどのような性質を示すかについて、高次の抽象モデルであるNDHB-Model/RT 理論を基に考察を進め、簡潔で容易な概要表現モデルとして導きだす。 少なくとも、人間の日常活動で広く見られる現象について、そこに形成された構造と作用した力の関係を理解し、 そこに生み出されるであろう動きの大枠を思い描くことができるようにする。 そして、その全体を「生命体自律活動協調場理論(The OrganicSelf-Consistent Field Theory)」として提示する。 また、その理論をどのような用い方をすれば、今後の情報社会において活かし、人の役に立つかを考察し示す。 ISBN978-4-86360-042-3 C3040 価 格:3200円(税抜) 仕 様:A5判、278頁 発売日:2010年8月 発 行:オンブック -- 書店に行く 目次 1章 序と概観 2章 人間の自律システムの動作の概要 3章 観察できるが説明が困難な人間に特徴的な脳に関する問題 4章 人間が集団生活を営む上で脳はどのような役割を果たしているか 5章 集団生態と個人生態の接合調整役を担うミームについて考察する 6章 現代社会での自律システム間インタラクションの有効性についての考察
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